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🤖 Gutenberg(ブロック)エディター登場の時代背景
WordPressにGutenberg(ブロックエディター)が標準搭載として導入されたのは、今から約8年前の2018年12月のことでした。
当時は「コードが書けない人でも直感的にデザインできる革新的なエディター」として大歓迎されましたが、ちょっとここで、その「2018年当時」のAIの姿を振り返ってみてください。
⏳ Gutenberg誕生の裏で、AIはどうだった?
2018年当時、世の中のAIといえば「スマートスピーカー」や「音声アシスタント」が主流の時代でした。
- 「アレクサ、電気をつけて」
- 「オッケーグーグル、天気を教えて」
このように、あらかじめ決められたコマンド(命令)に反応するAIが一般的で、今のように「ブログのコードを直して」「これについてどう思う?」といった複雑な対話なんて、夢のまた夢だったのです。
しかし実は、今の生成AIのベースとなる重要な技術(Transformerという仕組み)をGoogleが発表したのがその前年の2017年。Gutenbergが登場した2018年は、研究者たちが必死に次世代AIを開発していた真っ最中でした。
その後、歴史はとんでもないスピードで動き出します。
- 2022年末:ChatGPTが登場し、世界中に大革命が起きる
- 2023年:Googleも対話型AI「Bard(バード)」を一般公開
- 2024年:さらに賢く進化したBardが、現在の「Gemini(ジェミニ)」へ名称変更
GutenbergがWordPressの標準になってからの数年で、AIの世界は想像を絶する進化を遂げたのです。
🤖 Gutenbergが「足かせ」になる2つの理由
生成AIがこれだけ高度にコードを書けるようになった今の時代。一回りして、このGutenbergの親切すぎるシステムが、逆に「足かせ」や「まどろっこしい壁」になっていると感じることはありませんか?
まさに今、Web制作やブログ運用の大転換期。AIを使う前提で見たときにGutenbergが足かせになってしまう決定的な理由を、2つの視点から深掘りしてみます!
①「AIにHTML/CSSを直書きしてもらう方が早い」という現実
かつては、理想のデザインを実現するために「Gutenbergのブロックをカチカチと細かく組み合わせて、ネスト(階層化)を気にする」のが正攻法でした。
しかし、今は「こういうデザインのパーツを、Cocoonで崩れないHTMLとCSSで作って」とAIに頼めば、一瞬で綺麗でピュアなコードを出力してくれる時代です。
- 昔:コードがわからないから、Gutenbergのブロック操作を必死に覚える
- 今:AIが作った完璧なカスタムHTMLコードを、ブロックに1個ポンと貼り付けるだけ
こうなると、わざわざGutenbergの不自由な制約の中でマウスを動かす時間がもったいないと感じるのは、当然の流れだと言えます。圧倒的に自由度が高く、作業も一瞬で終わるからです。
② Gutenbergの「裏側のコード」が引き起こすノイズ
Gutenbergは画面上は見やすくても、裏側では独特なコメント形式のタグ(<!-- wp:paragraph --> など)を大量に生成してデータを保存しています。
これが、AIとデータのやり取りをする上で大きな障害になります。
例えば、AIに「この記事のデータを丸ごと渡すから、一括でリライトして」と頼んだとき、このGutenberg特有の複雑なデータ構造がノイズになり、AIがコードを誤認したり、解析エラーを起こしたりする原因になってしまうのです。
💡 結論として……
AIとスムーズに意思疎通を図る上では、余計な装飾のないシンプルなプレーンテキストや、ピュアなHTMLの方が圧倒的に相性が良いのです。
ノンプログラマーの救世主として生まれたGutenbergですが、「誰もがAIという専属プログラマーを持てるようになった現代」においては、その親切なシステムが逆にクリエイターの翼を縛る壁になっているのかもしれません。
💬 まとめ:だから私は、今の「AI時代」を大歓迎する!
私自身、Gutenbergエディターが登場した頃のWordPressを使用していました。それまでHTMLコードで書いてきた身からすると、ブロックエディタの登場は「革命」ではなく「反逆」そのものでした(笑)
使いにくい、わかりにくい、一から操作を覚えなくてはいけない。「誰が好き好んでこんなものを使うねん!」とずっと思っていました。
だからこそ、生成AIが登場した今、Gutenbergの存在意義がすっかり変わってしまったことを、私は大歓迎している側の人間です。
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