Luxeritasをカスタマイズする時は必ず子テーマのインストールが必要です

functions.php

Luxeritas(ルクセリタス)には、あらかじめ子テーマが用意されています。
親テーマしか配布されていない場合、自分で子テーマを準備する必要性が出てきますが、その点でもLuxeritasはとても親切です。

Luxeritasの親テーマと子テーマ

親テーマを直接編集してはいけない理由

なぜ親テーマを直接カスタマイズすると問題があるのか・・・
それは、親テーマは作者によって随時更新されているから!です。
更新される理由は主に、バグが見つかった場合、新しい機能を追加した場合、などです。

例えば、親テーマのスタイルシートに変更を加えたとしても、テーマのアップデートを行えば、それらの変更はクリアされデフォルトのスタイルに戻ります。
そんなことにならないよう、ルクセリタスを利用する時には、必ず子テーマをインストールし有効化しましょう。
Luxeritas Child Theme
しかし旧テーマであっても、自分の利用目的に問題がなければ、親テーマの更新を急ぐ必要はありません。

Luxeritasの子テーマの編集

Luxeritasの子テーマを編集したい時は、管理画面で「Luxeritas」「子テーマの編集」を選択します。
※キャプチャ画面はLuxeritas3.xです
子テーマの編集

子テーマの編集
上記の①~⑧のファイルは、「外観」「テーマの編集」から「Luxeritas Child Theme」を選択した時の以下のファイルと同じです。

外観のテーマの編集

テーマの編集

※子テーマを有効化している場合は、デフォルトで「Luxeritas Child Theme」が選択されています。
子テーマの編集

子テーマの関数:functions.phpを編集する時

Luxeritasの「子テーマの編集」画面にも下のような注意書きがあるように、⑦の「テーマのための関数:functions.php」を編集する時は注意が必要です。
※ functions.php を書き間違えると、WordPress そのものが動作しなくなるためご注意ください。
私もfunctions.phpに新しい記述をする時は、テスト環境でまず問題が起きないことを確認してから行っています。
そして、数え切れないほどWordPressが真っ白になったことがありますw
だいたい、直前に加えた変更を元に戻せば直ります。

私の場合の修正方法は以下の通りです

  1. 「FileZilla」を起動しておきいつでもアクセスできるようにしておく
  2. そしてfunctions.phpを右クリック
  3. 「表示/編集(V)」をクリック
    FileZilla
  4. テキストエディタが起動してくるのでそこで誤った記述を削除して保存
  5. テキストエディタを終了
  6. ダイアログボックスが自動で開いてくるのでファイルの変更を保存してサーバーにアップロード
    Save changes

いいのか悪いのかはわかりませんが、いつもこのやり方です。そして今まで問題は起きていません。

「誰にでもわかりやすいように」をコンセプトに

まったくの初心者でもわかるように

このブログではカスタマイズの内容を「子テーマのCSSに追記」や「子テーマのfunctions.phpに記述」などと書くことが多いです。
以前に、「子テーマのCSS」ってどこにあるんですか~?という質問を受けたことがあるので、今回、記事にしてみました。
きっと「こんなこと聞いたら恥ずかしい」という思いがあって、質問できないでいる初心者の方は大勢いると思います。
少しでもそんな方の味方になれれば!と思っていますので、遠慮なく聞いてくださいね♪
私にわかることしか答えられませんが、聞いてもらえることで、気づくこともたくさんありますので。

私がスタイルを追加する場所

私はスタイルを追加する時は、必ず「外観」「テーマの編集」から行っています。
理由は、コードの補完機能とスペルチェック機能があるから、です!

Luxeritas3.xからは「Luxeritas」「子テーマの編集」「スタイルシート(style.css)」でもコードの補完機能が使えるようになっています!

Supplement function

ルクセリタスで推奨されていないこと

ちなみにLuxeritasテーマでは、スタイルの追加を「外観」「カスタマイズ」の「追加CSS」で行うことは推奨されていません。
追加CSS
記憶している理由はあいまいですが、確か、ここに書いて削除をしても、データベースにゴミが残るとか言われていたような・・・前はここを使ってプレビューを確認していたこともありましたが、それを知ってからは一切使用するのを止めました。

あとがき

Luxeritasの3.xからはスキン機能が追加されています。
WordPressの操作に慣れていない初心者の方や、CSSの編集が苦手な方は、あらかじめ用意されたスキン(デザイン)を適用させることで、あれこれせずとも一瞬でおしゃれなデザインにできるので、ますますLuxeritasのユーザーが増えるのではないでしょうか!
デザイン機能については、またあらためて記事にしたいと思います!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました^^

ぜひ右下の拍手ボタンの押し心地など確かめてお帰りくださいね♪

参考FileZillaの使い方はこちらから

7

使い方

Posted by どらみ