WPを独自ドメインのサブディレクトリにインストールする(エックスサーバー編)

2017.11.17WordPress, エックスサーバー, サブディレクトリ

前回はさくらのサーバーにおいて、WordPressを独自ドメインのサブディレクトリにクイックインストールする方法をご紹介しました。

今回はエックスサーバー編です。

ほとんどやり方は同じですが、詳しくご紹介していきたいと思います。

レンタルサーバーでWPを簡単インストールする

エックスサーバーの場合

データベースは自動作成を利用する

エックスサーバーでは、新たにデータベースを自動作成してくれるので、事前の準備は不要です。

WordPressをインストールする

  1. 「WordPress簡単インストール」を開いて、WordPressをインストールしたいドメインを選択します。
    capture_7192_01
  2. 「WordPressのインストール」タブを開いて必要事項を入力します
    1. 任意のフォルダ名を入力(ここでは/wp/としています)
    2. ブログ名を入力(あとから変更可能)
    3. ユーザ名を入力(⑤と同じメールアドレスでも可)
    4. パスワードを入力
    5. メールアドレスを入力
    6. 「自動でデータベースを作成する」にチェックを入れる
    7. 「インストール(確認)」ボタンをクリックする

    capture_7192_02(WordPressのインストール)

  3. 入力に間違いがないか確認して「インストール(確定)」をクリックします。
  4. WordPressのインストールが完了しました。画面に記載の情報は必ずメモにとって保存しておきましょう。
  5. capture_7192_03(自動インストール)

WPの管理画面にログインする

  1. ユーザー名またはメールアドレスとパスワードを入力してログインします
  2. WordPressにログイン後、メニューの「設定」→「一般設定」を開き、サイトアドレスにフォルダ名が付いていることを確認します。
  3. キャプチャ画面

  4. 下図のように変更し左下の「変更を保存」をクリックします
    1. ①と②のhttp:// を https://に
    2. ②のフォルダ名の部分を削除
    3. いったん「変更を保存」して再ログインする

    キャプチャ画面

  5. この状態でサイトアドレス(URL)にアクセスすると下のように
    Forbidden You don’t have permission to access / on this server.と表示されます
    capture_7192_04(Forbidden)
  6. Forbiddenエラーを解消する

    1. FileZillaを使ってサーバーのファイルにアクセスする
    2. WordPressをインストールした「WP」フォルダ内にある「index.php」をローカルにダウンロード(コピー)し下のマーカーされている個所を修正します。
    3. キャプチャ画面

      修正前:’/wp-blog-header.php’
      修正後:’/wp/wp-blog-header.php’
    4. 上書き保存したあと、「WP」フォルダと同じ階層(元々あったフォルダの一つ上の階層でドメインの直下)にアップロードします。
    5. キャプチャ画面

    6. 再度サイトURLにアクセスし、トップページが表示されていれば完了です!

    あとがき

    下位のディレクトリにWordPressをインストールした場合は、いずれも「index.php」を複製して上記のように編集し、ドメイン直下に置く必要があります。

    少し手間はかかりますが、WordPressのインストールはこちらのやり方がいいように思います。


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2017.11.17インストール

Posted by どらみ