サイトのスピードアップに欠かせない【プラグイン】plugin load filter はLuxeritas (ルクセリタス) にもぜひ

2018.08.31おすすめ, 高速化

Luxeritas に限らず、皆さんのサイトはページの表示に時間が掛かっていませんか?

私自身がそうであるように、検索結果の上位に表示されたリンクをクリックしても、なかなかページが表示されないと待っているのが嫌になり、そのまま閉じてしまうなんてことがままあります。

また、せっかく訪問先で別の記事を読もうとしても、なかなかページが切り替わってくれないと、その時点で離脱してしまう、なんてことも往々にしてあります。

訪問者のストレスを減らす、という点に置いて、サイトのスピードアップ化は不可欠ではないでしょうか。

サイトの表示スピードをテストしてみる

まず有名どころで自サイトのスピードおよび最適化をチェックしてみましょう。

リンクPageSpeed Insights

表示スピードや最適化のスコアを見ることが出来ます。
また、改善案の提案も確認できます。

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リンクGTmetrix

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リンクGoogleモバイルサイトの速度をテスト

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上記は当サイトの測定結果ですが、アドセンスを貼り、プラグインを多用したトップページを測定した割には案外スピードが出ていると満足しています。

しかし当サイトでもスピード化の対策前は悲惨でした

今でこそ、画像の最適化やプラグインのフィルターを施したのでスピードアップしていますが、以前は悲惨なスコアでした。
下の結果を見れば、お世辞にも速いとは言えませんね。

それでもテーマがLuxeritas (ルクセリタス) だからこれ以上遅くならずに済んでいた、とも言えます。

2018年5月頃 モバイル
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2018年5月頃 パソコン
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プラグインは必要なページにだけ読み込むと速くなる

当サイトでインストールしているプラグインは、使用する時だけ有効化するものを入れると24個もあります。
常に有効化しているプラグインだけでも、20個あります。

使用する時だけ有効化するプラグインには、インポートツールやバックアップツールが含まれています。

2018年08月23日から、エックスサーバーで『自動バックアップ』されている「MySQLデータベース」のバックアップデータが無料で復元出来るようになったのもあり
バックアッププラグインもそろそろ不要かなと考えています。

それでも20個のプラグインが全てのページで読み込まれていたら、そりゃあ表示スピードが遅くなるのも致しかたありません。

Contact Form 7 はお問い合わせページだけ
Page Builder by SiteOrigin と SiteOrigin Widgets Bundle はトップページだけ
WP Sitemap Page はサイトマップページだけ
AmazonJS は商品リンクを貼っているページだけ
AddQuicktag や EWWW Image Optimizer は管理画面だけ

などという風にプラグインを必要としているページにだけロードする方法がおすすめです。
というより、絶対にやらなければいけない対策だと思います。

plugin load filter をインストールする

plugin load filter を使うと、プラグインを必要なページにだけロードすることが簡単に出来るようになります。
それによって、ページの読み込みスピードが格段にアップしますので、ぜひ使ってみてください。

開く「プラグイン」 (検索)「plugin load filter」「新規追加」
plugin load filter
「plugin load filter」をインストール後有効化すると、以下の位置に設定メニューが追加されます。

開く「プラグイン」「Plugin Load Filter」
capture_18193_08(Plugin Load Filter)

plugin load filter の使い方

当サイトで利用中の「plugin load filter」設定画面を開いたところ
capture_18193_09(プラグインロードフィルター設定)

「Contact Form 7」を一例に挙げて説明します。

固定ページに「お問い合わせ」を設置している場合、そのページだけで「Contact Form 7」がロードされればOKです。

  1. プラグイン名「Contact Form 7」の右端にある「Page Type」をクリックします。
  2. ページの下の方にある「フィルター登録」をクリックします。

    capture_18193_10(フィルター登録)

固定ページ(お問い合わせ)を編集し以下の場所にチェックを入れて保存します。

  1. 「使用する」にチェックを入れる。
  2. 「Contact Form 7」の「Desktop」と「Mobile」の両方にチェックを入れる。
  3. 「保存」する。

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同様に商品紹介ページのみで必要な「AmazonJS」や
トップページのみで必要な「Page Builder by SiteOrigin」「SiteOrigin Widgets Bundle」なども編集して「保存」します。

管理画面だけで必要なプラグインの設定

一例ですが、以下のようなプラグインは「Admin Page」にチェックを入れて管理画面だけでロードし、使用することが出来ます。

各プラグインのフィルタに関しては利用者の責任で選択してください。
  • AddQuicktag
  • EWWW Image Optimizer
  • plugin load filter
  • Search Regex
  • WordPress Ping Optimizer
  • WP-Optimize

なお、プラグインの詳しい説明に関しては開発元にありますので、参考にしてください。
リンクセルティスラボ

あとがき

プラグインを一つも使っていない人の方が珍しいと思いますので、サイトのスピードアップ化には必須の対策だと思います。
できれば、このプラグインを使用する前と後とでスコアの違いをチェックしておくといいでしょう。

当サイトでは、トップページで必要のない「Contact Form 7」を有効にすると・・・

最適化についての提案が表示され
capture_18193_14(最適化についての提案)

やはりスコアも下がりました

capture_18193_12(モバイルのスコア)
capture_18193_13(パソコンのスコア)

他にもトップページで必要のないプラグインは複数ありますので、何も対策せずにそれらをロードしていると、ページの表示が遅くなるのは当然ですね。

今後ますますモバイルのスピード化は重要になってきます。
うちもそろそろAMP復活させようかな?

引用マイナビニュース 2018.1.19

Googleは2018年1月17日(米国時間)、「Official Google Webmaster Central Blog: Using page speed in mobile search ranking」において、2018年7月からモバイル向けGoogle検索のランキング結果にページの表示速度を反映させると発表した。

その結果、表時速度の遅いページがランキングを下げることになる(影響は数%と説明がある)。ただし、表示速度が遅くても、優れたコンテンツを提供しているページは上位にランクインさせると説明している。

Googleはすでにデスクトップ向けの検索にはページの表示速度を評価対象の1つとして採用している。Googleは今後モバイルに関しても同様の指標を取り込むことになる。Googleはコンテンツ提供者に対してページの表示速度の高速化を推奨しており、参考になる情報や検査ツールとして次のページを紹介している。

  • Chrome User Experience Report
  • Lighthouse によるウェブアプリの監査
  • Google PageSpeed Insights
  • 4

    2018.08.31プラグイン

    Posted by どらみ